2013年1月17日 09:36
このブログでもたびたび登山・クライミング中のヘルメットの着用を推奨していますが「ノーヘル(無帽/無防)クライミングは無謀です」という山 NET さんのブログ記事が面白かったので紹介します。昨年 12 月に湯河原幕山の喜望峰エリアで死亡事後があったそうです。ヘルメットをしていれば助かった可能性が高かった事例の紹介です。
著者はゲレンデスキーのときも、登山のときも、クライミングのときもヘルメット着用しています。使用しているのは左のペツルの軽量ヘルメットです。たしかにフリークライミングだとかっこつかないし、トップロープだと紹介したような事が起きる可能性は低いと思います。でもトップロープでも結構頭ぶつけるんですよね。ハングしている岩にごつんとか(自分だけ?)。紹介したブログ記事はなかなか説得力がありますので、ノーヘル派の方は是非読んでもう一度考えていただけると嬉しいです。事故をみんなで無くしましょう。
2012年12月10日 09:14
長野県警が山岳情報のウェブページで北アルプス登山時にヘルメットを着用するように呼びかけています。 夏山シーズン中、長野県内の遭難者は 118 人でそのうち頭部を損傷した人数は遭難者の約 25% にあたる 30 人だったそうです。ヘルメットをしていたおかげで助かったひとつの事例として 150 m 滑落、手足を骨折するもヘルメットのおかげで致命傷を免れた方の例が挙げられています。
自分は整備された岩場でのクライミング・ゲレンデスキーその他常にヘルメットをかぶるようにしています。特に森林限界を超えた岩稜地帯での登山をしている方、夏でもヘルメットかぶりませんか?今は昔と違い、各社から軽量・ファッショナブルな登山用ヘルメットが出ています。来シーズンは是非検討してみてください。
2012年7月27日 08:49
ペツルがさらなる軽量ヘルメットを来春発売するようです。SIROCCO と命名されたこの超軽量ヘルメットの重量はわずか 165g。発泡ポリプロピレン (EPP) フォームという素材で一体成形されているそうです。いわゆる発泡スチロールの一種。また、あごベルトのバックル部分もマグネットを利用した新しい機構を採用しているようです。2013 年春に発売予定。昨日もお伝えした展示会 OutDoor 2012 の INDUSTRY AWARD アパレル・ヘルメット部門を受賞しました。同時期にペツルからリリースされるクライミング用品のページが用意されています。
ただ発泡スチロールのヘルメットということで軽量化の代償は大きそう。つまりちょっとかっこわるいし見た目も安っぽそう。。。しかしそれを上回る軽量という魅力があるので店頭に並ぶのが楽しみではあります。
2012年7月19日 08:26
ロストアローのツイートより、昨日からブラックダイヤモンドの軽量クライミング向けヘルメット、ベクターヘルメットの日本での販売が開始したようです。まだ発売されてなかったんでしたっけ?なんて思ってしまいましたが、来年にさらなる軽量ヘルメットの発売のニュースがあったのでそのせいかも。ベクターヘルメットは 230 〜 240g と軽量。メンズ4色、ウィメンズ2色展開。メンズは2サイズあります。
リンク:ブラックダイヤモンド・製品情報
タグ: ブラックダイヤモンド ヘルメット 道具
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