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やまだらけブログ

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モバイルバッテリーの昇圧回路の効率はどのくらいか

2012年9月21日 08:53

モバイルバッテリーは 3.6V または 3.7V のリチウムイオンバッテリから 5V の USB 電源を作り出すために昇圧回路を用いています。この昇圧回路自体も電力を必要とするため、バッテリーの容量分すべてを 5V で出力できるわけではありません。ではこの昇圧回路の効率がどの程度が興味を持ちましたのでちょっと計算してみました。

パナソニックの 5400 mAh のモバイルバッテリー QE-PL202 の説明書を読むと 1.5A で約 2.5 時間出力が可能と書いてあります。つまり 5V, 1.5A で 2.5 時間ですから供給できる電力量は 5 x 1.5 x 2.5 = 18.75 Wh です。内蔵しているリチウムイオンバッテリーは 5.4 x 3.7 = 19.98 Wh で説明書には 20Wh と書いてあります。18.75 ÷ 20 = 93.75% となり 6% ちょいロスしていることが分かります。

個人的にずっと疑問に思っているのは USB でしか出力できないモバイルバッテリーは何故実際に USB 電源 5V として出力できる電力量ではなくて、昇圧前の内蔵バッテリーの容量で性能を示しているのか?というところです。ここで計算した例はあくまで一例でそれぞれモバイルバッテリーによって昇圧回路の性能にも差があると思います。メーカー各社は是非、昇圧回路の効率まで含めた値をちゃんとスペック表に載せて欲しいと思います。現状ではこうやって説明書に書いてある値までたどらないと分かりません。

関連ページ:モバイルバッテリー比較

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